上司から出産祝いを頂いた時に内祝いとしてお返しするのが一般的ですが、
「内祝いのお返し何にしよう?」
「金額的にはいくらぐらいのお返しするの?」
なんて、悩んだりもしますよね。
ここでは、上司から出産祝いを頂いた時に、内祝いとしてのおすすめな物やお返しの金額の相場について紹介していきます^^
男性上司に渡す出産の内祝いにおすすめは?
出産は男性にとっても重要なライフイベントで、男性上司に贈り物を渡す習慣も根付いています。
内祝いにおすすめなのは、何かと消費するタオルやハンドクリームなどのケアアイテムに、子供向けの絵本が挙げられます。
タオルは実用的かつ手頃ですし、何枚あっても邪魔にならないので、質の良い物を選んで贈りたいものです。
ハンドクリームは水仕事で傷む肌を労って欲しい、そういう思いが伝えられる一品となります。
絵本は子供向けでも早いと思われがちですが、成長して読めるようになってから一緒に楽しめるように、といったメッセージを送ることができます。
迷った場合は、一息つけるようなフラワーアレンジメントや、疲れた時に食べたくなるスイーツも狙い目となります。
結局のところは、どういった気持ちで贈り物をするかですから、気持ちで差し上げたいものを選ぶことが大切です。
予算は限られていても、案外選べるものは多いので迷ってしまうでしょうが、気持ちを込めて選べば喜んでもらえるはずです。
男性上司に渡す出産の内祝いの相場金額はいくら?
部下から男性上司に出産の内祝い用意する場合は、だいたい3千円から5千円が相場とされます。
あまり高額な品は気を使わせてしまうので、この金額の範囲内を予算として、喜ばれそうなものを選ぶのが基本です。
特にお世話になった上司や、どうしても高額な商品を贈りたい時は例外ですが、それ以外なら5千円程度に留めておくのが無難でしょう。
もし、複数人で高額商品を内祝いにするのであれば、1人あたり2千円から3千円程度に収まるケースが多いです。
これなら合計1万円以上の品物が用意できますし、男性上司に渡しても失礼にはならないです。
部下が1人で1万円以上となると、周りとの金額差が生じて浮いてしまったり、相手に変な気を使わせてしまうので要注意です。
できれば事前に皆で話し合って、予算を募るのか個別に内祝いを用意するか明確にしておくのが理想的です。
多少の予算オーバーは許容されますが、それでも1人で張り切り過ぎないことが、出産の内祝いを成功させるポイントとなります。
男性上司に出産の内祝いを渡す時に失礼のない渡し方
男性上司に対する出産の内祝いは、渡し方次第で失礼と取られかねませんから、マナーを守って渡したすことが重要です。
現金は、上司の結婚式と弔事を除けばあまり好まれない贈り物なので、出産の内祝いには選ばないのが無難です。
ギフト券などの金券も同様に、こういった場面では失礼に当たる恐れが強いので、選択肢からは外すことをおすすめします。
また、不吉な連想を引き起こす4や9といった数字は避け、余計な気を遣わせないように配慮するのもマナーとなります。
タオルは問題ありませんが、ハンカチは別れを思わせるものですから、出産の内祝いには相応しくないといえるでしょう。
贈り物にはのし紙を付けてもらい、メッセージを添えて手渡しするのがベストです。
商品がむき出しの状態や、何もメッセージがない贈り物は贈り物とは呼べないので、こうした失礼のないように気を付けることが大事です。
更に宅配となると、失礼の極みになってしまいますから、できる限り手渡しを心掛け、それが難しいならメッセージを添えて宅配を選ぶのがベターです。
逆に、自宅に出向いて手渡しするのも失礼なので、このへんの距離感も重要となってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上司に出産祝いを頂いた時の内祝いとしてのお返しにおすすめな物について紹介してきました。
出産祝いを頂いたらお返しをするのが大切です。
あんまり高価なお返しをして相手に変な気を使わせないのがポイントだったりします。
貰って困らないようなアイテムを選んで感謝の気持ちをお返ししてくださいね。