この度は、ご出産された方本当におめでとうございます。
両親や親戚、もしくは、親しい人からお祝いを頂くことがありますよね。
そんな時に、「出産祝いのお返しはどうしよう?」
なんて悩んだりしますよね。
「お返しは不要」なんて言う方もいれば、
「ちゃんとお返しはしないとダメだよ」と言う方もいます。
その辺が曖昧で不安な方は、ここでしっかりと確認しておきましょうね^^
出産祝いのお返しは必要?
赤ちゃんの誕生は、お母さんや家族だけでなくまわりの人も幸せな気持ちで包んでくれるものです。
赤ちゃんが生まれると、親しい人や親戚からお祝いを頂くことがあります。
日頃の交友関係が多い人ほど多くの贈り物があり、お返しも大変になるかもしれませんが、お祝いをくださった方には、ぜひ、お礼の気持ちを込めてお返しをおくりましょう。
その後も良いおつきあいを続けていくことができますよ。
出産祝いのお返しは、内祝いとも言われます。
内祝いは元々、赤ちゃんが生まれた幸せを親しい人におすそ分けする・赤ちゃんの誕生を一緒にお祝いして欲しいという意味合いがあります。
「お祝いしてくれてありがとう」という感謝の気持ちを込めてお返しを贈るようにしましょう。
お祝い返しは贈り物を頂いてから1カ月以内、遅くとも2カ月以内に送るのがマナーです。
その際に品物に付ける熨斗(のし)には、名前のお披露目の意味も込めて、赤ちゃんの名前を記すのが通例です。
出産祝いのお返しで両親や親戚へのおすすめは?
出産祝いのお返しのなかでも、両親や親戚には記念に残るものや名入れギフトがよく贈られます。
お返しはいらないよと言ってくれる場合も含めて、記念に残るものを贈りお礼の気持ちを伝えたいところです。
特に赤ちゃんの誕生を喜んでくれている両親へのお返しには、赤ちゃんの写真に手形・足型や出生時の体重・身長などを添えたメモリアルフォトフレームはいかがでしょうか。
赤ちゃんが大きくなった頃に、祖父母から本人に見せてあげられたら素敵ですね。
親戚には、赤ちゃんの名前を知ってもらうとともに、これからもよろしくお願いしますという気持ちを込めて、名入りのギフトがよいでしょう。
迷ったら食品がおすすめです。
お米やお酒、カステラなどのお菓子など、様々な食品でお祝い返し用に名入りサービスできるものが登場しています。
お米は赤ちゃんの出生体重と同じ重さのものを贈ることができます。贈る相手の好みを考慮して、喜んでくれるギフトを選びましょう。
出産祝いのお返しの金額はいくらが相場なの?
出産祝いをいただいたものの、どの程度のお返しをすればよいのかは悩むところですね。
出産祝いのお返しには、一般的に、頂いた贈り物の金額の3分の1から半額程度のものを選ぶのが相場です。
例えば、一万円程度の贈り物をいただいたら、三千円から五千円程度を目安にお返しを選ぶと失礼になりません。
一方で、もらったお祝いの3分の1を大幅に下回る額や、あまりに高価なものを贈ると、相手を不愉快な気持ちさせたり、マナー違反と思われたりすることもあります。
ただし、特に可愛がってくれている親族など目上の人から高額なお祝いをもらい、相場通りの金額で返そうとするとかなり高額になる場合はこの限りではありません。
相手が気を遣ったり自分の負担になりすぎない程度のもので、相手が喜んでくれそうなものを考えて贈りましょう。
何れにしても、一番大切なのはお礼の気持ちです。
もらったお祝いの金額や品物、相手の趣味などに合わせて、適したお返しをするようにしましょう。
まとめ
いかかでしたか?
出産のお祝いについて紹介してきました。
お祝いを貰ったら、貰いっぱなしにならないようにしっかりとお返ししましょう。
相手は、お返しを求めているわけではありませんが、やはり感謝の気持ちを贈るのがマナーでもあります。
ご家庭の方針もあるとは思いますが、最善の方法を選択して後々にトラブルにならないようにしていきましょうね。